じぶんがたりにっき

こんにちは、自分のFE歴を自分語りをする隙がなかったので、無理やり作り出して書くことにしました。つまりただの自己満足です。しかも歴とか言ってる割に2年しかやってません。

はい、前置きは終わりにしてFEの自分語りをしていこうと思います。

最初にFEを知ったのは小学2〜3年の頃だったと思います。スマブラに出ていたマルスやルキナ、アイクの原作が「ファイアーエ"ン"ブレム」ではなく、「エ"ム"ブレム」が正しいらしい、と兄から聞いたとき明確に認知しました。

とはいえその時は「ほへ〜」って感じで、あんまり興味もなかったです。興味を持ったのはそれから数年後、スマブラSPが発売されて、DLC追加ファイターの最後の1体としてベレト、ベレスが追加されたときでした。

流れとしては、レトレス参戦→原作をpi○iv百科事典で調べる→結構残酷な設定(英雄の遺産)を知る→興味が湧く(？)

という感じでした。なんでそれで興味が湧くのか自分でもわかりませんが、FEを自分の目で見てみたくなった、というのは覚えています。

しかしここまでやってきたゲームタイトルといえば、マリオにゼルダにポケモンと老若男女問わず知るような作品ばかり。しかも幼少期からやって刷り込まれているタイトルなので、FEという全く新しいタイトルに飛び込む勇気は中々起きず…。

そんなとき、B○ok offで新品の風花雪月を発見。元々ゼルダ無双を買いに来てたんですが、いい機会だと覚醒と合わせて購入。普通に無双も買ったせいで出費が嵩んで、手持ちが足りず兄から諭吉借りましたけどね…。(ちゃんと帰ってから精算した)↑その時のツイートです。この頃は無双が買えたのと、ガラスケースの中にあった覚醒を店員さん呼んで買えた安堵が強かったです(メンタル雑魚)。

遂に一番大変なハードルを超えて、この手にFEが…！ここからFE沼にハマっていくんですが、初っ端からアクシデントがありまして…はい、年齢制限に引っかかったんですね。3DS買ったの小学生の時だったので、当然年齢設定は12歳以下。それがそのままだったので、もう12歳越えてるのに止められてしまいました。

そしてその腹いせに風花雪月を始めました。ホントは発売順にやるつもりだったんですけどね…。難易度はノーマルカジュアル、主人公はベレトを、学級は黒鷲(紅花)を選択しました。

こうしてアクシデントに見舞われながら自分のFE道は始まったんですが、いや、まあ1周目はぶっちゃけよく分かんなかったです。紅花選んだのもとりあえず順番にやるか…っていう感じだったし、ストーリーもあんまり頭に入ってきませんでした。

しかもスカウトをアネットちゃんに断られ続けたトラウマのせいで、初見から惚れていたシャミアさんにスカウトを申し込めず、よりにもよって紅花なせいでシャミアさんを○す羽目に…。ヒルダとシャミアさんを手にかけたときだけよく覚えてます。

ノーマルとはいえ、初FEだったのもあって仕様が飲み込めず、スキル構成も兵種もめちゃくちゃ、スカウトできなかったせいでメンバーが先生+自学級+闇パスおじさんの10人ぽっちしかおらず、出撃枠12人が埋まりませんでした。そのせいか結構苦戦してしまいましたね。そんなんだからよく覚えてないんだろ

しかしこんなんでゲームの感想を決めるには浅はかすぎる。このゲームは4ルート分岐があるのだから、全てのルートをやってから改めて考えよう。そう自分は考えて、こっからがむしゃらに一気に4ルート制覇しました。(順番は紅花→翠風→蒼月→銀雪でした)

今考えると、4ルートやり切るまで飽きもせずにできるって時点で楽しみまくってたに違いないですね。実際蒼月はハードでやって中々頭を使ったのもあって、FEの楽しさに気づきつつありました。

そしてここからゲーマーの性というやつで、全ルートハードで制覇したい…となり、本当に全てハードで制覇。もうすでにハマり込んでます。

ただここら辺で伸び悩み始めました。だって1回ルナティックやってみたら難しすぎて2章で心折られたんですもの。どうしたものかと悩み、攻略を探しました。そして企業サイトを掻き分け、一つの個人サイトに辿り着きました。これが大きい転換期でした。

そのサイトではユニット一人ひとりの成長率、オススメの育成、兵種、解説等が盛りだくさんでした。

今なら当然と思いますが、コロンブスの卵というやつで、そのサイトを見るまでは鬼神の一撃や命中+20のスキルをつけるということをしてませんでした。あと稼ぎも。

それらを見つけた時は雷が落ちたようでしたね。「そんなことできるんだ！」って。

早速それらを真似して引き継ぎありの蒼月ルナに挑戦しました。限界まで稼ぎに稼いで、経験値をむしり取り、困ったらドーピングドゥドゥーにお任せして…育成は魔道士はみんな魔神持ちのヴァルキュリア、物理は各々の得意に合わせた兵種に鬼神命中両積み。ゴリッゴリの厨房編成ですね。

それが功を奏し、蒼月ルナを完走。引き継ぎありとはいえ、ルナを越えられたのはすごい嬉しかったです。これで「俺ルナティックできるんだ！」ってなりましたし。これのおかげで高難度のハードルが下がり、一気に蒼月→紅花→銀雪の引き継ぎありルナを制覇。

が。ルナティックもやればできる！そう思ったのも束の間、引き継ぎ"なし"ルナティックの存在を知ってしまいます。「そんなのできる人いるの？」いました。タイムラインに流れてくるんですよ、なしルナやったよって。なしルナは人間にできてしまうんです。

他の人にできるなら自分にもできる。しかし今まで引き継ぎにおんぶに抱っこだった自分にできるだろうか、と怖かったです。

しか〜しまたまた転機が。You○ubeにて、とあるシリーズを見つけたんですね。風花雪月といえば！そう！金○縛りです。な○○ぞ先生がやってらっしゃるアレです。アレ見て驚きました。自分がやってる難易度の何倍キツいんだっていうのを、明確に手順立てて、限りある育成ソースで先を見据えた育成をしてるんです。自分なんて暇さえあれば出撃して技能稼いでるのに。そんなのしなくても平気なのか…となりました。

○にと○先生曰く、「自分も石橋を叩いて渡るタイプで、最初はハード、ルナも稼ぎに稼いでからやっていた。しかし何回もやってるとその内、ここまでしなくていい、これくらいでもなんとかなる、という手の抜き方が分かるようになる」と。

それを聞いて、「じゃあ案外いけるんじゃないか…？」と、なにと○先生の対策をお借りしつつ、金鹿なしルナに挑戦。成長吟味をしまくって稼ぎまくってと、結局ありルナとやってることは一緒でしたが無事なしルナをクリアできました。そう、できたんです。めっちゃ嬉しかったですね。

更に更に、裏でやっていた覚醒も終わり、過去作に手を出すことに。またまた風花を買ったBo○koffに足を運び、そこでこれらを購入。希少価値の高い蒼炎の軌跡があったのはマジで運が良かったです。当時やっていた蒼月ルナが終わった後に蒼炎の軌跡をプレイしました。

めっっっっちゃよかったです。FEの中で特殊な風花から始めた自分には、FEってこうやるんだぜっていう教科書みたいな感じでした。敵をうまく詰まらせて足止めしたり、咄嗟に味方を壁にして凌いだり。そういう戦術を蒼炎の軌跡で学びました。

というか、そんなことよりアイクがどちゃくそにカッコよかった。イケメンすぎて惚れ…はしてないけど主人公で1番と言っていいくらい好き。

イケメンすぎて目眩がしますね。しかも鬼強い。天空ついてるアイクを敵の真ん前に放り出すだけで勝てる。ほんとに。嫌味がないイケメンだからこそ許される無双。蒼炎の軌跡のマニアックは楽しいと聞いているので、是非とも挑戦したいですね。悔やまれることと言えば、蒼炎の軌跡が希少な故にやってる人を見かけないことですね。GCというハードの末期に出たせいで数が少なく、実際蒼炎一本で5000円もしました。一緒に買ったif、暁は2つ合わせても5000円いかなかったのに…。そんなわけで、蒼炎の軌跡を共有できる人がいないのは由々しい事態なので、ISさん、任天堂さん。蒼炎リメイク待ってます。VCでもいいんですよ？

そんな感じで過去作品も堪能して、推しも増えた頃。いよいよ自分はこう思いました。

「俺もなにとぞさんみたいに縛りがやりたい！」

なにとぞ先生が仰ることが本当なら、もう何周もなしルナをやっている自分は、もう金欠縛りのような美しい育成ができるのではないか。いっぺん自転車に乗れれば簡単に乗りこなせる様に、その頃にはルナを脅威と感じなくなってきていました。

そして遂に銀雪で教員縛りに挑戦。内容としては生徒の使用を禁止して、それ以外のユニットのみを使ってクリアを目指すというものでした。今思えばかなり緩いですが、無事クリアできた時すごい嬉しかったです。憧れでもあった縛りプレイの完走ができたのですから。

そんな感じで、まだまだ縛りが緩かったなぁと思いつつ余韻に浸っていたら、フォロワーさんから「弓飛行縛りやりませんか？」って声掛けられました。風花雪月の弓と飛行はバランスブレイカーの強さをしてるので、それらを縛ってルナやろうぜ！っていうお誘いです。まあ「いや〜別にいいかな〜」って断りましたが…。

んでその話は一旦置いておいて、手抜き育成の最終確認として、3DS縛りに挑戦。内容はなれる兵種を限定してフリー戦闘禁止って感じです。緩いは緩いんですが、取れるスキルを結構絞ったのでちょっと不安な部分がありました。

まあ結果としては普通に完走できました。そしてこれでスキルはめっちゃ手を抜いても全然問題ない、ということを理解し、育成の仕方も頭に入りました。

そしてそして、そのタイミングで再び先のフォロワーさんから弓飛行縛りに誘われました。「どんだけ難しいか知らないが、俺にできねえ縛りはねえ！」そう思い、弓飛行縛り蒼月ルナに挑戦することに。

で、これが地獄でした。弓という間接攻撃手段を失い、敵を削るのにも一苦労。飛行兵がいないから、地形が悪いと進軍も遅くなるし釣り出しも大変。しかも回避盾も使えない。

終盤は難関まみれで頭を抱えました。特に終章。めっちゃ頭を使いました。

なんとか完走できたものの、自分がやってた縛りの緩さを感じました。と、同時にキツい縛りタノシイ…って。完ッ全に高難度の虜になってましたね。

そしてそれから適当に縛りをやりつつ、気がつけば2023年1月20日。待望の新作、ファイアーエムブレムエンゲージが発売。因みに予約してなかったので発売日にヤ○ダに行って買いました。これFEじゃなくてゼルダだったら通用しなかったのでは…

縛りをやって自信がついていた自分は、エンゲージを初見からルナティックで挑戦。やればできると信じて挑みました。

序中盤ストーリーに関しては色々言いたい事はありましたが、戦闘はすごい楽しくて、素晴らしい難易度でした。今までのプレイで学んだことを活かして戦っていって、無事初見ルナティックのクリアに成功。遭遇戦、能力が上がるアクティビティ、ドーピング、試練の離れ全部縛って完走したので、クリアした時自身の成長を感じました。攻略も殆ど見る事なく、自分の頭で考えた訳ですから自分で自分を褒めたいですね。別に初見ルナが正しいとか、攻略見たらダメとか。そんなんじゃなくて、学ぶ側だった自分が考える側になってやり切れたのが嬉しいって事です。

以降エンゲージにハマってやりこんでいるのですが、そんな折にDLC最終弾として追加EP、邪竜の章が解禁。風花の煤闇の章みたいな感じのサイドストーリーです。

ただ明確に違うのは本編と地続きって事ですかね。それは置いておいて、邪竜の章に自分も早速挑戦。そして、敗北…。

負けました。邪竜の章ルナティックでやったんですけど、全6章構成の中1〜5章までルナでやったんです。5章とかマジで頭抱えましたが、なんとかなって。あとは終章だけ！！と思ったら終章が頭おかしいくらい難しくてですね。クリアが見えず、心が折れてノーマルにしてクリアしました。攻略を見ることも考えましたが、もう邪竜の章終章の事を考えたくなかったです。

難易度下げたのは紅花ルナに挑戦して心折れて以来でした。エンゲージの初見ルナやってる時だって難易度下げは考えなかったのに…。

因みにリベンジの予定はないです。

……書きたい事は大体書けたんですが、どうやって纏めればいいのやら。まあ日記や自語りなんてそんなもんだしいいか…。要は、「最初ノーマルにすら苦戦した様なヤツが、初見から最高難度に挑戦してクリアできるまでになれたよ！」という自慢です。0.0001%くらいは、「案外やれば出来るから怖がらずに高難度やり込もうぜ！」っていう勧誘ですが。

はい、この辺で終わりにしたいと思います。駄文をここまで見て下さってありがとうございました。それでは。